「きちんと謝る」英語で?

“He made a humble apology.”

「彼は謙虚に謝った。」

 

***このブログは、英語にしにくい日本語、日本語にしにくい英語、辞書で調べにくい表現、面白い言い方など、日常生活や洋書・洋楽などから個人が独断的に選んで紹介しているものです。楽しんで読んでいただければ幸いです。***


こんにちは。

因みに「誠意のない謝り方だった。」は、

That was not a humble apology. 

そんな横柄な人いますよね。

 

さて、今日は“humble”について。

 

“humble”の意味を調べると

 

謙虚な、控えめな、地味な、つつましい、高ぶらない

と日本語的にはよい意味と

粗末な、卑しい、つまらない、みすぼらしい

と悪い意味がある

 

良い言葉?悪い言葉?

これは気を付けて使わないと、誤解されてしまうぞ。

いつものように例文で掴んでいこう!

 


例文①

「確かに”何でも好きなものを”って彼は言ったけど、ちょっと遠慮しろよ。」

“He did say “whatever you want”, but you should buy a humbler one.

 

例文②

「きっと生まれの卑しい人に違いない。」

“I think he must be a man of humble birth.”

*”humble birth”や”humble occupation”(卑しい職業)という言葉を使う時は気を付けましょう。

 

例文③

「こんな細やかな贈り物初めて。こんなペン欲しかったのよ。」

“I have been craving for this kind of a pen.  What a humble gift!.”

*”卑しい、みすぼらしい、粗末なプレゼント”とはならない。

 

例文④

「長いこと彼を知ってるけど、めっちゃ控えめやし根気強い人です。」

“I’ve known him for a long time.  He is a man of humble and dogged in his behavior.”

例文⑤

「癌になって、人生の大切さがわかった(謙虚になった)。」

“Cancer made me humble.”


実生活で使ってみよう。

A humble leader will attract allies.”

謙虚な指導者に人は集まる。」と辞書に例文がありました。

居酒屋を経営している私ですが、嫌なことはアルバイトの人じゃなく自分でするように心がけています。

思ってるのは私だけで、相手も同じ事思ってたりして。💦

 

“humble”は良い言葉?悪い言葉?の結論

お勉強メモ

全体的には良い言葉のようです。
例文②のような組み合わせでは気を付けましょう。

 

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