“They too seem to be suffering from some disease.”
「めっちゃ、何か病気にかかっているみたいやん。」
***このブログは、英語にしにくい日本語、日本語にしにくい英語、辞書で調べにくい表現、面白い言い方など、日常生活や洋書・洋楽などから個人が独断的に選んで紹介しているものです。楽しんで読んでいただければ幸いです。***
こんにちは。
“seem”は動詞なので、”too”(~すぎる)を前に付けるのは文法的には珍しいです。
が、意味的に形容詞や副詞に似ているためか、
“too seem to ~”とある本で使われてました。
“seem”の意味:「見える」、「らしい」、「~そう」、「思われる」など。
それに”too”(~すぎる)がプラスされる。
今日も例文で掴んでいこう!
実際に、洋書で使われていた文はこちらです。
「馬になんか乗って身体を揺らしているから、子供ができにくいんだ。」と、 村の長老たちに言われた主人公のアリスは、 「夫が働かない為に、もっと重労働をしている女の人もいます。」 そして続いた言葉がこれです。 “They too seem to have all those babies, one after another.” from “The Giver of Stars” by Jojo Moyes 「(その人達でも)次から次とめちゃくちゃ子供生んでるようにみえますけど!」 |
例文①
A:「私は本当にあんまり食べないのよ。」
B:「でも、めっちゃ食べてる様に見えるやん。」
A: “I really have a small appetite, believe me.”
B: “Okay, but you too seem to have a huge appetite.“
例文②
A:「喧嘩はお宅の子が仕掛けたんじゃないの?」
B:「そうかもしれないけど。どう見てもうちの子の方が、被害うけてるようですけど。」
A: “I heard your son started this, first.”
B: “It may be true, but it too seems that your son hit my son badly.”
例文③
A:「寝るんやったらテレビ消しや!」
B:「見てる!」
A:「めっちゃ寝てるみたいやけど。」
A: “Turn off the TV if you’re sleepy.
B: “I am darn watching it!”
A: “You too seem to be asleep, mom.”
実生活で使ってみよう。
従兄の兄ちゃん夫婦が泊まりに来た時、チョコレートを勧めた私に、「俺、基本的に甘いもの食べへんから。」
って言ってた兄ちゃん、次見たらチョコ空になってたやん!
まぁ、その日は“基本的”な日じゃなかったんや。
My cousin said he didn’t like sweets, and refused chocolate, but next time I saw the chocolate box, it was empty. Really? He doesn’t like sweets? He too seems to like sweets that night.