“I’m useless.”
「私、なんの役にも立たない」
***このブログは、英語にしにくい日本語、日本語にしにくい英語、辞書で調べにくい表現、面白い言い方など、日常生活や洋書・洋楽などから個人が独断的に選んで紹介しているものです。
楽しんで読んでいただければ幸いです。***
今日は ” useless ” が面白く使われていたのでご紹介。
物語は、カップルが休みの日に何をしようかと悩んでいるところ。そこへ、彼がビーチへいかないか?と提案するんです。
35歳を超えていた彼女は、自分が彼の前で水着を着るところを想像し、それに耐えかねて言った言葉が、
“I’m useless on the beach.”
from “ONE DAY” by David Nicholls
何も期待もしていない彼に、勝手に自分の水着姿を想像した彼女のキュートな一面。
「私はビーチでは何の役にも立たないわよ。」
「箸にも棒にもかからない」とまで言うと大げさだけど、そんな意味に近い使い方をしているので面白いです。
“useless”の色んな使い方
①パーティーに誘われて”useless”を使う。
“I’m gonna be useless at the party.”
これは言い方によって色んな取られ方します。
「何しに、私がいくのよ!」
「私は場違いじゃない?」
「お手伝いとかはいやですよ。」などなど。
②料理や力仕事など、何かしてくれそうと期待されてるときにも、
I’m gonna be useless, okay?
(言っとくけど)「私は何もしませんよ。」
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逆にアピールする時は、
” useful ” や ” capable “ を代わりに使いましょう。
useful <capable 使える人(useful)に対して capable は「できる人」見たいな感じ。
そこまで自信のない人は
I’m available.
「私あいてるで~。」
恋人募集中の異性にこれを言うとちょっとした告白になりますよ。