“Make sure ants don’t bite”
***このブログは、英語にしにくい日本語、日本語にしにくい英語、辞書で調べにくい表現、面白い言い方など、日常生活や洋書・洋楽などから個人が独断的に選んで紹介しているものです。
楽しんで読んでいただければ幸いです。***
それは、トイレに行く間に、缶ジュースに蟻が入らないように見ててほしい、という時に聞いた言葉でした。
蟻達がジュースを噛まないように見る...。
可愛い表現だなぁ。
“bite” には色んな使い方があります。
①辛いものやひりひりするものを食べたときの表現にも使います。
Be careful. Green pepper bites the tongue.
青唐辛子は舌のあちこちが噛まれているような辛さであるし、 ” spicy ” や ” hot ” を使うより青唐辛子には ” bite ” がぴったりです。
②話に首を突っ込む時、
I’ll bite. Who was she? Your girlfriend?
「ちょっと聞いてみよ。あの子だれやったん?彼女かいな?」
関西弁で話に首を突っ込む人を「いっちょ噛み」(“噛み”はひらがなかも)と言いますが、英語と“噛み”繋がりで密かに面白いです。
③「取って食ったりしないよ」みたいに使う。
電話が鳴って戸惑っている息子に、父はこう言った。
It’s alright. It won’t bite you.
色んな” bite ” を覚えて、英語の ” bite ” のイメージを増やしていこう。
今日はこの辺で。