「逆に幸せだった。」英語で?

 

We were happy in that we were not over happy.

幸せ過ぎないから逆に幸せでした。

 
***このブログは、英語にしにくい日本語、日本語にしにくい英語、辞書で調べにくい表現、面白い言い方など、日常生活や洋書・洋楽などから個人が独断的に選んで紹介しているものです。
楽しんで読んでいただければ幸いです。***

こんにちは。

今日は、in that”について。

 

I was happy (主文)+ in that 文(主文をもう少し説明する文)

“~のような状況の中で(でも)”:主文の意味合いを強調させるために
説明している文。

日本語の“逆に~”っていう意味は

“発想を変えてみる”というのがその意味の基本と思います。

そういう意味では今日のテーマの和訳に使えるのでは。

そんな状況の中で~だった。(逆に、意外と)

いつものように、例文で掴んでいこう!

待って!もう少し知ろうよ。

 


例文①

 

 

 

 

大金持ちじゃないから、逆にで幸せでした。」

“We were happy in that we were not over rich.”

例文②

A:「一人で旅行大変だったでしょう?」
B:「逆に誰にも干渉されないから凄く楽しかったよ。」 

A:  “How was your trip?  Did you have a hard time alone?
B:  “I was all happy during the trip in that nobody meddles in anybody’s life. 

例文③

みんなが私に凄く気を使ってくれていても、逆に孤独だったわ。

“I was all alone in that everybody cared about me too much.”

例文④

他の世界を知らないから意外と幸せです。」

“We are happy in that we don’t know anybody else and anywhere else .”

 

 


実生活で使ってみよう。

数か月前の私のピアノ弾き語りライブの時(毎月あるのですが)、その日の第一部のことです。

みんながシーンと静まってMCをしようとも静かに頷くだけ。もちろん歌の間も静かに聞く。

あまりの静かさにちょっと凹んでしまいました。

 

 

“I just felt uneasy in that everybody seemed damned low-spirited at my show that night.”

お客さんのテンションめっちゃ低い中、凄くやりにくかった!”

ここでは“逆に”という訳はおかしいですね。

“in that~”は、“~という状況・条件の中で”と言う意味なので
必ず“逆に”という事ではないようです。

主文が否定的な事なら、~という条件だったので、(当然)
主文が肯定的な事なら、~という条件だったけど、(逆に・意外と)となる。

今日のテーマは後者の方なので、面白かったといえます。

 

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