We will be entitled to an old-age pension in 10 years.
私達は10年以内に老齢年金がもらえる。
***このブログは、英語にしにくい日本語、日本語にしにくい英語、辞書で調べにくい表現、面白い言い方など、日常生活や洋書・洋楽などから個人が独断的に選んで紹介しているものです。
楽しんで読んでいただければ幸いです。***
今日は
” be entitled to ~” にスポットをあててみます。
他にも”当たり前の権利・資格”は、
It’s only natural that ~ (~と言うことは自然なことだ。)
It’s common sense that ~ (~と言うことは常識だ。)
There’s no doubt about ~ (~疑うこともない。)
I have a right to do ~ (~する資格・権利がある)
などもあるよ。同じようで少しづつ意味合いが違います。気を付けてね。
“be entitled to ~”って?
今日、”be entitled to ~”に注目するきっかけとなったのが、下の例文です。
①Every man I’ve ever come across feels entitled to two or three women.
(今まで知り合った男の人は皆、2人か3人の女性は当たり前だと思っていた。)
この日本訳、ちょっとわかりにくいですよね。ちょっと説明します。
まず、
“every man (that) I’ve ever come across” って言い方
(これもちょっとカッコいい)。
「私が今まで出くわしたすべての男」つまり、
「私が今まで関わったすべての男」と言う意味。
“come across”は「~を横切る、(考えなどが)(頭に)浮かぶ、~にふと出くわす、」などの意味があります。
私個人的に、チャンスや出逢いに使うのに素敵な言い方と思ってます。自分の人生の中で接点をもつ出来事って言い方がいいなぁって。
話は戻り…。
“be entitled to ~”(~の権利・資格を)与えられる、という意味。
なので上の①の文の日本訳に補足すると、
「今まで知り合った男は皆、(男は)2・3人の女と(付き合っても)当然だと思っていた。」
という意味になります。
“be entitled to ~”を使っての例文
例文①————————–
だれでもプライバシーをもつ権利はあるわよ。
Everyone is entitled to his/her privacy.
例文②————————–
人種差別をできる(資格のある)人なんて誰もない。
Nobody is entitled to load people with racial discrimination.
*”to”は不定詞として動詞をとることもできます。
例文③————————–
A:「私、彼の音楽好き。」
B:「私も!彼は今年のベストシンガーになるわよ。(資格がある)」
A: I like his music.
B: Me, too. I think he is entitled to the best singer of the year.
例文④————————–
「シェフ、しっかりしてよ。みんなに命令できる人になってもらわんと!」
“Chef! pull yourself together! You should be entitled to give orders to others!”
例文⑤————————–
「さあ、今週は誰がアタックチャンスの挑戦権を獲得で来るか!」
“Now, I wonder who will be entitled to take the ‘attack chance’ this week.”
例文⑥————————–
A:「恵子さんて独身なの?」
B:「一度、離婚してる。裁判で育児権利も認めれれなかったらしいわ。」
A: “Is Keiko single?”
B: “She’s got divorced. Then she was said not to be entitled to her child in court.”
実生活で使ってみよう!
You are entitled to respect from people (others).
あなたは人から尊敬される人なのよ。
この文は是非覚えて、いつか誰かの為にとっておきたいなぁ。
もし、自分に言われたとしたら、凄い嬉しい言葉だね。