She revealed an inch-wide gap of bare skin.
「彼女は1インチほどの円形脱毛症を見せた。」
***このブログは、英語にしにくい日本語、日本語にしにくい英語、辞書で調べにくい表現、面白い言い方など、日常生活や洋書・洋楽などから個人が独断的に選んで紹介しているものです。楽しんで読んでいただければ幸いです。***
こんにちは。
本を読んでて、これは「十円はげ」の事かしら?と思った文です。
*本の内容では、父親からの虐待で髪を引っ張られてできたものなので、この本に基づくなら精神的にできる“円形脱毛症”とは違う意味で使われていました。
他には?
他で紹介されている「十円ハゲ」もしくは(円形脱毛症)
“spot baldness” (現象) “alopecia aerate” (医学用語) “bald patches” (一般的ではあるが、円形脱毛症だけには限らない) |
「十円ハゲ」という言葉もですが、
「ハゲ」とか、”bold/boldness”ってちょっと露骨な感じがする。
その点、”an inch-wide gap of bare skin”
(1インチほどの(毛がない)地肌の隙間(穴)ががある。
って、オブラートに包んだ言い方ではないでしょうか。
この機会に”gap”について知ろう!
例文① ずれ、欠落、途切れ
「足元に気を付けて!」
Mind the gap.
例文② すきま市場
「そのアイディアは素晴らしかったね。市場の隙間をよく思いついたよ。」
“That was a great idea. You found a gap in the market.”
例文③ 会話の途切れ、間
「めっちゃぎこちない会話だった。」
“There were lots of awkward gaps in the conversation.
例文④ (連続するものの)途切れ、切れ目、空白、欠落、
「昨日の夜、飛んでるところが多々ある。」
“There are lots of gaps in my memory of last night.
実生活で使ってみよう。
独り暮らしの人であまり人と話す機会のない人って、話し出すと隙間を与えないくらいしかも永遠に喋る。
寂しいんだろう。やっぱり、人は人と喋って発散しなくちゃね。
“A person living alone and barely have a chance to talk with someone sometimes starts talking forever with no gaps in between.“