「伝わる」英語で?

His song gets across to listeners.

「彼の曲って、聞き手に伝わるのよねぇ。

 

***このブログは、英語にしにくい日本語、日本語にしにくい英語、辞書で調べにくい表現、面白い言い方など、日常生活や洋書・洋楽などから個人が独断的に選んで紹介しているものです。楽しんで読んでいただければ幸いです。***


こんにちは。

今日はのテーマは「伝わる」

“get across”

“〈劇などが〉〔観客などに〕うける、成功する”という意味の他にも、
“〈発言・意味などが〉〔相手に〕通じる、理解される”なども。

 

今日も、例文で掴んでいこう!

待って!もう少し知ろうよ。


例文①

「彼の謝罪はどうもこっちに伝わってこない。」

“That he apologized at a press conference didn’t get across to us at all.”

例文②

「あの人がどこかでこの歌を聞いてくれたらいいなぁ。」

“I wish this song could get across to you.”

例文③

「自分では失敗したと思ったのに、お客さんに受けた。」

“I thought I failed on the stage, but it got across.

 

例文④

「彼のブラックジョークは笑えない。」

“He tries dark jokes, but it didn’t get across to people.


知っておこう!

ちょっとの違いで意味が全然変わっちゃう。

“get across”————————–

〈人を〉怒らせる、悩ます、イライラさせる、
〈人の〉機嫌をそこなう、などの意味ある。(英口)

 

He gets across everyone.
「彼は誰でも怒らせてばかりいる。」

His character gets across to everyone.
「彼の性格がみんなに受けたんだ。」

 

「人だらけ」英語で?

The place is thick with people.

「そこ、人で一杯やで。」

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こんにちは。

その他の表現では?

The place is full of people.

The place is filled with people.

さて、今日は“thick”について。

“厚い”だけじゃない全体の意味を把握して”thick”をモノにしよう。

ちょっと待ってもう少し知ろうよ。

いつものように例文で掴んでいこう!


例文①

「この部屋臭いわ。窓開けて。」空気がよどむ、太い空気

“Open the window!  The air is thick in this room!.”

例文②

「みるみる増えてきたんやって!信じて!」濃い、良く茂った

“Believe me.  It’s growing thicker and thicker.”

例文③

「バターはたっぷりでお願いします」

I would love the butter spread super thick.

例文④

A:  「和歌山市で一番賑やかなところつれていってよ。」密集してる
B:  「だから、ここですって。」

A:  “Take me to the thick of the town here in Wakayama city.”
B:  “We’ve been there already.”

例文⑤

「まだ、演説続くんかよ。皆、たいがいウンザリしてきてる。」
ひどすぎる、やりきれない

“How much longer does his speech last?  Everybody here is beginning to think it thick.


因みに

人に使うと、“頭が悪い”、“愚鈍な”の意味になるので使わないようにしましょう。

 

 

 

他の例では

My heart beats thick.”というのもありました。

「心臓がどきどきする。」(ひっきりなしに、密集して)とかも気になりました。

“厚い”というだけの知識では作れない英文ですね。

 

 

 

 

「あなたが知っておくべきことよ。」英語で?

That’s for you to know!

「アンタが知らんとあかん事やよ。」

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こんにちは。

今日は、

不定詞の“意味上の主語”を示す時に使う”for”

例えば、今日のテーマ

“あなたがそれを知っておくべきよ。”を訳す時、

①You should know that.

②That’s for you to know.

不定詞の意味上の主語”you“を”for“を使ってあらわす

大抵は①の文が頭に浮かぶけど、

②の文を的確な時に選択できる人は凄い!

 

 

 

 

いつものように例文で掴んでいこう!

待って!もう少し知ろうよ。


例文①

A:「真由ちゃん、そのオモチャ、かたづけなさい!」
B:「  私関係ないケン太やん、しなくちゃだめなのは。

A:  “Put those things away, Mayu.
B:  “These are not for me.  They are for Kenta to take care of.

例文②

A:「この問題どうしたらいいですかね。」

B:「他の誰でもないあなたが解決しなくちゃいけないのよ。」

A:  “I can’t figure out what to do with this.”

B:  “That’s not for anybody, but for you to work out.”

 

例文③ 

「(カードは)あなただけが見てふせてくだい。」

“It’s only for you to know, and put the card down.”

 

例文⑤~しやすい(easy)、~しにくい(difficult)を補足する。

(人間が)むきやすくなるまで、ボイルして。」

Make it boiled until easy for us to peel.

例文④

「あんた話ややこしくしてるわ。(私たちが理解しにくくしてる)」

You are making it difficult for us to understand.

 


実生活で使ってみよう。

自己紹介でも書いてますが、韓国風居酒屋をしています。

料理を作ってると、ホールのバイトの子が必ず、料理の仕上げのごまをふりかけようとする。

私を手伝ってくれてるのでしょうが…。

That’s for me to do.  Serving people is for you to do.

と言いたいけど、中々言えない。