“You have a dry cough.”
「あんた、変な咳してるなぁ。」(空咳)
***このブログは、英語にしにくい日本語、日本語にしにくい英語、辞書で調べにくい表現、面白い言い方(日本語と共通認識でない)など、日常生活や洋書・洋楽などから個人が独断的に選んで紹介しているものです。楽しんで読んでいただければ幸いです。***
こんにちは。
今日は”dry”について。
英語を習ってなくても知ってる単語、”dry”。
あなたは”dry”のすべてを知っていますか?
いつものように例文で掴んでいこう!
覚えなくてもいいんです。単語のキャラクターを知ろう!
例文①
「あの人、知らん顔して面白い事いうわなぁ。」(とぼけた)
“He has a sense of dry humor.”
例文②
「笑かそうと思ったんやけど、ただ作り笑いしてたわ。」(空笑い)
“I tried to make her laugh, but she just let out a dry laugh.”
例文③
「堅くなる前に今日中に食べてね。」
“Eat this before it becomes dry.”
例文④
「君、なりにくい喉してるね。」(潤いのない、音量に乏しい)
“You’ve got a dry voice.”
辞書に書いてあったこと。
“dry”は”お酒をあつかわない”と言う意味がある。
(口語とされる)
“dry law” 禁酒法
“a dry town” 禁酒の町 “a dry party” 酒の出ないパーティー、など。 |
因みに、
逆に日本語で “禁酒”➡で英語検索 してみると、
この使い方では”dry”はほとんど出てきませんでした。
あまり使われてないのかな。
“I’m on the (water) wagon” (給水車に乗って、酒でなく水をのんでいる)、
“I quit drinking” などが紹介される。
でも、あまり使われてなくても知っている方がかっこいい。
A: “There is a party on weekend. Do you want to come with me?”
B: “Sure.”
A: “It’s a dry party, though.”
B: “A DRY PARTY? Spare me that!” (spareについてのページはここ)
A: 「週末パーティーあるけど来ない?」
B: 「いいですねぇ。」
A: 「酒でないけど。」
B: 「酒ナシ?勘弁してよ。」